【MUSHUGENの知恵袋5】汗の原因とニオイ対策術
皆さんこんにちは。MUSHUGENオンラインショップ担当のむっぴーです。
MUSHUGENの知恵袋コーナーも5回目となりました。いつも読んでいただきありがとうございます。今回は汗をテーマに紹介します。だいぶ涼しくなってきた今日この頃ですが、まだまだ気温が上がる日もありますし、室内外の行き来で気温の変化による発汗もありますので参考になれば嬉しいです。
そもそも汗とは
皮膚の汗腺から分泌される液体で、99%は水で出来ています。汗にはナトリウムなどのミネラル分を含んでいます。スポーツなどで大量の汗をかいた際はミネラル分の多いスポーツドリンクなどの摂取が推奨されているのは汗で失った水分とミネラル分が一緒に摂取できるからなんですね。実は汗は主に体温調節の為に分泌されています。体を動かすと汗をいっぱいかくのは体温調節の為なんですね。意外かもしれませんが、体温調節の為に汗をかける動物は少なく、人間が長時間活動出来るのは汗のおかげなのです。犬や猫といった身近な動物達も汗で体温調節はほとんど出来ないので長時間動き回るのは苦手なんです。
そんな人間の大切な役割を持つ汗ですが、臭いイメージがありますよね。
ですが、汗そのものはほとんど無臭なのです。汗の成分は水とミネラル分なので臭う物質は含まれていないのです。
汗は元々無臭|ではなぜ臭うか?
皮膚には様々な細菌がいます。そして皮膚にはアカや皮脂といった汚れも付着しています。ここに水分である汗が混じりあうことで細菌が皮脂などを分解し、ニオイが発生します。この発生するニオイ物質がアンモニアや酢酸、イソ吉草酸といった物質です。当ショップの臭気試験でよく出てくる物質ですね。
汗臭の対策術|基本は拭くこと
汗からニオイが発生しだすのは汗をかいてから1時間程度といわれています。ですので汗をかいたら早めにタオルやボディシートで拭くことが一番の対策です。
また、上で解説した様に元々汗は無臭で、皮膚のアカや皮脂などの汚れを分解することでニオイが発生するので、汚れが残らない様に清潔にしておくことも大切です。お風呂に浸かってしっかり洗いましょう。体が温まると毛穴が開き、残っていた皮脂汚れが落ちやすくなります。
汗臭の対策術|汗を引かせる為に冷やす
なるべく早く汗を引かせるのも大切です。冷えたペットボトルやタオルに包んだ保冷剤などで「首のうしろ」や「脇」、「膝のうら」などを冷やします。これらは血管に近い位置なので血管を冷やすことで効率的に全身を冷やすことが出来ます。
汗臭の対策術|衣類の選択もポイント
当ショップで取扱っているMUSHUGEN製品はもちろん、消臭機能や防臭機能が付いた物、抗菌機能が付いた物が多く売られています。こういった製品を選択するのも大事なポイントです。
また、繊維の間に菌や皮脂汚れが入り込んでしまう事があるので、浸け置き洗いでしっかり洗濯することも大切です。体も衣類も清潔にしておくことが汗臭対策には大切です。
無臭元インナーについてはこちらの記事で詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね。
いかがでしたでしょうか?少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは今日はここまで~
MUSHUGENオンラインショップ むっぴー
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